ビーガンコスメ・ビーガン石鹸と話題のナーブルスソープ(ナーブルス石鹸)を使ってみました。
ナーブルス石鹸、アレッポのオリーブ石鹸やガミラシークレットの石鹸のようなハンドメイドで歴史のある石鹸です。
その歴史はかなり古くなんと10世紀。
パレスチナのナーブルスという町で特産のヴァージンオリーブオイルを使った歴史ある石鹸はイギリスのエリザベス1世も絶賛しイギリス政府のお墨付きになり、ヨーロッパ女性の間でも大人気になった石鹸だそうです。
一時は30軒あった石鹸工場が災害や戦争などの影響で減り続け現在は2件しか残っていないとか。その2件が伝統の作り方で手作りし、フェアトレード商品としてヨーロッパへ輸出が続いているという状況だそうです。
ハンドメイド、最高級オリーブオイル使用という部分だけでなくナーブルス石鹸は成分が非常にシンプルです。
ナーブルス石鹸はオーガニック石鹸
オーガニックコスメと言っても成分的に微妙な化粧品も実は多いですが、ナーブルス石鹸は全成分が自然素材から作られています。
一番主となるのは一番搾りの最高級と言われる食用のオーガニックヴァージンオリーブオイル。
それを使用しているためオレイン酸などの栄養素がたっぷり。
そして合成界面活性剤、石油由来原料不使用、化学合成防腐剤・酸化防止剤・発泡剤・金属封鎖剤・着色料。人工香料なども不使用です。
オーガニックコスメなどのルールを決める国際認証としてエコサート認証取得。
他にもヴィーガンフレンドリー、ハラール認証、動物実験フリーなど多くの認証を取得しています。
ナーブルスソープは種類が豊富
ナーブルス石鹸、種類が豊富です。
その種類なんと19種!
日本で発売されているのはその中の5種類(ナチュラルオリーブオイル、タイム、死海の泥、ぶどう、アボガド)です。
種類によって肌質や効能?的な部分が変わってきます。
国内での扱いはないものの19種類の中にはサフランやナツメヤシ、ブラッククミンなど中東の雰囲気が味わえそうなラインナップも。
今後こういった石鹸も一度使ってみたいなと思います。
ナーブルス石鹸(アボカド)の口コミ
今回私が紹介するのはナーブルス石鹸の5種類の中のアボカドです。
アボカドは栄養素が豊富な野菜として有名ですが、やはりそういう部分で採用されているようです。
肌にとって重要な栄養素を豊富に含んでいること、またアボカドに豊富に含まれるオレイン酸は肌を柔らかくし保湿効果をアップさせるとのことで乾燥やシワ、美白に欠かせないのだとか。
早速使ってみました。
ナーブルスのロゴが入った石鹸です。
オリーブオイルが67%、アボカドオイルが10%、水酸化Naが10%、水が9%、アボカドエキスが4%というシンプルな設計。余分なものは入っていません。
外箱の地点ですでにオリーブオイル?アボカド?の香りが漂います。
箱を開けて石鹸を取り出すと更に濃厚な香りが。
香りだけでなく石鹸も濃厚です。
手のひらに乗せてみましたがオイル感を感じるほど。
石鹸ってこんなにしっとりしているんだ、とちょっと驚きました。
やはりしっかり保湿されるのでしょうか、肌の透明感が増すような気がします。
今年は急に寒くなったこともあって肌の油分も急激に落ちてきて乾燥とほうれい線や肌のつっぱりが気になっていましたが、ナーブルスソープで顔を洗っていると乾燥のカサカサやつっぱり感が減ります。
私、昔かなり酷い乾燥肌だったのですが、当時の私に是非使ってほしい石鹸です。
しっとり度が高いので汚れが落ちてないのでは?とも思いましたがそんなこともなさそうです。
また、しっとりの油分?で毛穴が詰まるのでは?とかニキビに悪いのでは?と思いましたがそれも無さそうです。
逆に適度に保湿されて落ち着いている感じ。
現在の化粧品の洗顔料とはやはりちょっと違う感じがしますね。
やっぱり昔からあるものは肌にも優しく負担がない。無理がなくていいですね。
オーガニック石鹸やビーガン石鹸を使ってみたいという人はもちろん、
洗顔が乾燥するという人や乾燥肌・敏感肌の人、上質なオリーブオイル石鹸を使ってみたいという人も是非使ってみて欲しい石鹸です。
顔だけでなく全身使えますし、多分家族全員で使えると思います。
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